右手の忘備録

2014年、局所性ジストニアと診断されてからのあれこれを書いています。何かの参考になれば嬉しいです。しばらく放置していたのですが、また続きを書こうかな。

実験 (2016.9月)

 

 

娘が毎年発表会で親子連弾するのですが、最初の2回目まで私と弾きましたが3回目の発表会からは私は無理で、先生にお願いするようになりました。2回目の時は2014年4月。ちょうど指の症状が現れ、自由に弾けなくなった時期です。なんとか頑張って弾きましたがかなり辛く…翌年はもう満足に弾けませんでした。意図しない指の落下が止められず、曲にならない状態でした。

 

 

そしてお茶会から1年、2016年の秋

 

某大学の音楽医科学研究センターの先生の実験に参加させて頂く機会がありました。こちらの先生はテレビでフォーカルジストニアの研究をされていたのを拝見した事があり、本も出版されています。まさかお会いできる日がくるとは思っていませんでしたが、何か足がかりになればと思い参加を決めました。

 

ジストニア特有の筋肉の使い方とを見つけ、それをより正しいものに近づけるリハビリシステムを開発するというもの。そのために筋肉の使い方を計測する実験です。

 

研究が進み、早く明確なリハビリ法が確立されますように。。。